『水俣中尾山仏舎利塔を残すことを求める署名』に
ご協力をお願いします
〜水俣仏舎利塔が壊結「ようとしてぃます!市民の憩いの場として残してください〜 |
2024/9/26 |
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水俣の中心部から海を隔てた天草の島々まで見渡せる中尾山に建てられた仏舎利塔。誰がいつ建てた かは知らなくても、多くの市民が昔からそこにあることを知っていました。そんな仏舎利塔の白亜の
壁も周囲の木々の成長と共に、苔蒸していきました。
2020年、これを発見した一人の女性が、水俣市の了解を得、苔落としを始めると、次第に市内外 に協力者の輪が広がりました。作業が進む中、この仏舎利塔の建設は、浮池市長を中心に「水俣病犠牲者の慰霊」を目的に進められたことが、昭和46年3月議会、松田優市議の一般質問の議事録で確認されました。しかし、理由は定かではありませんが、落成にこぎつけることなく現在に至ってお
り、次第に清掃作業に参加した人々の間で、意志を引き継ごうと気運が高まり、2021年10月、200人の市民が参列する中、盛大に落慶法要が行われました。
ところが、2023年11月、水俣市は建設場所の土地が正式に登記されていないことを理由に、突如仏舎利塔の撤去と土地の明け渡しを求めてきました。そして、これに応じられないとした関係者を司法に訴えると公表しています。
もとをたどれば、浮池市長を先頭に議会や多くの方々の理解があって建てられたものなのに、今になっ て市が市民の意見も聞かず強制的に排除するなど許されるのでしょうか?
「世界の平和を願い、水俣病犠牲者を追悼する場」である仏舎利塔は、人類の普遍的な願いを表してい ます。関係者と市とで話し合い、必要な手続きをした上で、市内外、国内外の多くの人々の祈りの場、憩いの場として残して頂くことを願っています。このような市民の意思を伝えるための署名にどうか ご協力をお願い致します。
水俣中尾山仏舎利塔を守る会
〒867-0054 熊本県水俣市汐見町1-2-47
日本山妙法寺水俣道場
TEL 090 2085 8983
◎署名用紙をご希望のお方はご連絡をお願いいたします。お送りいたします。
◎署名用紙(PDF)は、 こちらをクリック (印刷してご利用ください)
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